y=e^(θi)について、
θ=πのとき、オイラーの等式
e^(πi)=-1
が成り立ちます。
元になる式y=e^(θi)
について、θを変化させて電卓で計算してみました。
y=e^(θi)
のθを変化させると、
x軸:実数
y軸:虚数
の複素平面上で、
このθを軸にして、
x軸:y=e^(θi)の実数部分
y軸:y=e^(θi)の虚数部分
z軸:θ
を3軸とする3次元座標上で、yの値がどういう軌跡をとるかを考えると、
くるくる回転がθ軸方向に引き延ばされて、らせん状となることが予想されました。
また、計算してみると、「オイラーの等式」に似た別バージョンの「等式」があることが分かりました。
e^(0i) -1=0
e^(π/2)i -i=0
e^(3π/2)i +i=0
e^(2πi) -1=0
メモ
y=e^(θi)のθを変化させたときの値を、3次元空間上にプロットしてみました。
やはりらせん状になりました。
(電卓HP-35s、フリーソフトOpenOfficeCalcおよびC-GRAPH 3Dを使用)
※図中の小さい赤丸○の部分が、「オイラーの等式」に相当する点。
(図をクリックすると見やすくなります。)
同様の点は、1周期(θが2π増加または減少する)毎にあらわれる。
(10/13追加:今googleで検索したら、このページでも、「オイラーの公式の三次元化」を載せていることがわかりました。本ページではsinθ、cosθを使わずにe、π、iおよびθのみを使って計算していますが、いずれも同じ結果が得られます。)
---------------------------------
(その他考察)
なお、元となる「オイラーの公式」について、
物理学者のリチャード・ファインマンはこの公式を評して「我々の至宝」かつ「すべての数学のなかでもっとも素晴らしい,そして驚くべき「公式」の一つ」だと述べている。
(Ref:Wikipedia「オイラーの公式」)
また、「オイラーの等式」については、
The Mathematical Intelligencer 誌の読者調査によると、この等式は「数学における最も美しい定理」 (The most beautiful theorem in mathematics) と呼ばれている。
(Ref:Wikipedia「オイラーの等式」)
2004年に実施された Physics World 誌での読者調査ではマクスウェルの方程式と並び、オイラーの等式を「史上最も偉大な等式」(Greatest equation ever) と呼んだ。
(Ref:Wikipedia「オイラーの等式」)
と評されています。ここで「オイラーの等式」と「マクスウェルの方程式」について、前者は数学的、後者は電磁場への考察から導かれたと考えられますが、いずれも「実数と虚数からなる複素空間上での回転を現している」という興味深い共通点があります。(マクスウェルの電磁方程式について、一般には実数で表記されたものが知られているが、マクスウェルは虚数の概念の含まれる「四元数」を用いた定式化を行っている。)
これらの分野につきまして、当方は全くの素人なのですが(^^;;、このこと等につきまして、筑波大学の理系分野の方々などから、ご意見やご感想、議論等、ございましたら、よろしくお願いいたしますm(. .)m






0 件のコメント:
コメントを投稿